"昨日、野田秀樹のロープを 見てきました。 なんというか素敵な作品でした。 「本当のこと」をちゃんと表現している作品に、 ちゃんと人がお金を払ってることがとても素晴らしいと思う。 デザインという消費社会の最前線にいると ついつい忘れがちな、表現のエネルギーをもらいました。 " (ともだちからの新年メールより) #
by aha-log
| 2007-01-03 13:27
| 日々雑感
新年あけましておめでとうございます。 こっそりメモのようにしてきたこのブログですが、 今年はオープンしようかなと思っております。 ようやく意識が開いてきたってことで。 引き続き 人やモノとの出会いを大切にしながら、 たくさんのaha!を見つけて生活していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 #
by aha-log
| 2007-01-02 12:16
| 日々雑感
理想のやりとり、理想の関係、理想の空間・・・ 人と人、人とモノとのエネルギーの行き来。呼応。 それらを通して得体の知れない高ぶりだったり、 みぞおちのあたりを刺激するザワザワ感を実感する。 「生きている」と強く感じる瞬間だ。 このエネルギーの呼応はその過程の軋轢や葛藤を昇華して、喜びを生みだす。 そして、また新たな一日/過程を歩き出すパワーを与えてくれる。 本当に不思議なものだ。 好きな音楽は?と聞かれたら、 「ものすごい雑種です。気になればとりあえずなんでもまず聞いてみます」 とまず答えて、最近のきになるものを伝えるようにしている。 そんな私が数年前にジャズ/インプロヴィゼーションに通じている 友人のスタジオセッションに連れられて行ったことがあり、 ものすごい衝撃をうけた日があったのだが、 これは結果、わたしが日常生活を送る中で、 人とかかわったり、何かを決める時の『軸』をガラリと変えるターニングポイントになった。 だから今でもその友人にはこっそり大きな感謝をしていて、 雑種ではあるけれども、きっとこのジャズ/インプロヴィゼーションは、 今後も私を楽しませて、驚かせてくれるモノとしてい続けてくれると思っている。 昨日友人と共に上原ひろみのライブに行ってきた。 ずっと気になっていて、ようやくチケットが取れた嬉しさもあり、 2006年で一番観たいステージなの!とそれはもう珍しいくらい大きな期待をして 会場に向かった。 その珍しいくらいの期待は、本当小っさいものでした。 それを軽々と飛び越え、期待以上も以上すんばらしいステージだったのです! 賞味3時間のピアノ・トリオ。アンコールにはあの熊谷和徳のタップ競演付き。 ステージが終わってからはどうにもこうにも興奮が収まらず、 「すんげぇもん、聴いちゃったよ~!」ってみぞおちを押さえながら叫んでました(笑) これは酒を飲んで落ち着かねば!とこじつけて、気分よく乾杯させていただきました。 時に息をつく間もない激しい音であったり、 時に美しいメロディで会場の空気を一気に 情感的に変えていまったり、トリオ特有の沈黙の中から互いの呼吸を確かめあうような緊張感… それぞれ色は異なるけれど、どの演奏も生まれるエネルギーが物凄く強くて、 それがとても良いもので、時にあまりの歓喜に声をあげてしまったり、 涙したり、終始心が動きっぱなしだった。 エレクトリックピアノとグランドピアノを使い分けて、 低音を駆使してベースラインを厚くしたり、 どんなにソロが三種三様に盛り上がって変則的になっても (これがまたすごい長いんだ) ガツンと一斉にメインコードに戻る瞬間。ステージ全体の興奮が何度も最高潮に達しました。 「げんこつ弾き」や「たてがみのようなヘアスタイル」で、 彼女のその若さや激しさがクローズアップされることが多いけれど、 それを裏切らない演奏を前半に持ってきて、 後半にしっかり演奏のウマさを聴かせる全体のステージ構成も 私たち「聴いている側」をちゃんと考えてるな・・・と関心しました。 あんな、すごいアンコール×3はさすがに聴いたことなかったけれどね。 日本のステージで、インストもので、 あれだけ観客が演奏に反応して、スタンディング・オベーションを連発するのを 初めて目の当たりにして、「イイものは、皆イイんだ。」と実感させてくれる 理想的な一コマが存在しうる。そんな発見をすると思わなかったです。 というわけで、 機会があれば是非ライブに足を運んでみてください! #
by aha-log
| 2006-12-25 01:44
| 音楽
高山なおみさんという料理家/文筆家がいる。 「形がバラバラで、ごつごつしている野菜が とてもおいしい」という彼女が作る料理は 野菜を皮ごととか、素材全体をそのまま使っているものが多い。 ナンプラーやごま油のかくし味だったり、 おいしいスープだったり、 野菜をたっぷり・ざっくり使うコツは、 結構彼女の本やふと立ち読みしたときに出あう連載エッセイ・写真だったりで 見に着けた気がする。 本に使う写真も、決して完成写真だけではなく、 作っている途中のふとしたひと時や、 気の知れた仲間と食べている風景や、 食べ終わった食卓だったり・・・ その周りにある人の温かさだったり、 心のうつろいだったり、 素材の原型、土の匂いを感じたり・・・ 彼女の本を通して見える「たべる」は、 人間の脆いところに素晴らしさを見出したり、 一見汚く思えるところに美しさを見出しながら、 自分たちが生きている世界との関わりを楽しみ、肯定する。 実家からスーパーでは見られないような、 ごつごつ・バラバラした形の元気な野菜を沢山送ってもらう度、 今回はどうやって食べようかな・・・と箱を開きながら考えてつくる時間が とても大好きだったり、 食事をする、食事を作って食べるっていうのが 次第に相手とのつながりをほぐして、 彼/彼女の話に耳を傾けるのにとてもすばらしい力を発揮するものだと 思っている私にとって、 彼女は「(勝手に)他人とは思えない人たち」の一人だ。 今日は、「たべる しゃべる」を読んで、 そんな思いに駆られながら、 ふと思い立って買い水につけて戻しておいたレンズ豆と 実家から送られてきたたまねぎと土の匂いが満ちたにんじんと セロリ、スーパーで立ち売りしていた実際の生産者のおじさんが 薦めてくれて買ったベーコンを土鍋で煮込んでスープを作った。 とっても体なじみのよいあたたかいスープが出来上がった。 妹が黙っておかわりしていたのがなんだか嬉しかった。 その後ひさしぶりに色々話した。 こういう、やわらかい時間をたくさん作りながら、 人とかかわっていくことが、 前よりずっと大切になってきているんだよな。 ♪ "Keep it loose, keep it tight" Amos Lee #
by aha-log
| 2006-12-10 02:20
| 日々雑感
BBQ 2泊3日の誕生日会 仏像展@上野 じっくりと言葉にして伝えること。 10月の三連休について 友達の舞台について 大切な友達 肯定すること 髪の毛について さらけだすことについて #
by aha-log
| 2006-11-05 04:08
| 日々雑感
|
ファン申請 |
||